2016年7月14日

運動能力

昨年末からサーフトレーナーとしての
活動を増やしています。
現在行われているWSL湘南オープンにも
選手のコンディショニングトレーナーとして
サポートについています。


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つじロコで患者さんに
『トップ選手の体って何が違うの?』
っていう質問をよくいただきます。

『筋肉は?』
残念ながら普通のトップ選手と一般の人に
筋肉的な大きな違いはないと思います。

いろいろなスポーツによって
特徴的な筋肉の鍛えられ方がありますが
サーファーは大概、無酸素的な運動が多く
みっちりとした筋肉なことが多い傾向にあると思います。
トップの選手も同じですが、きちんと鍛えられています。
多分CT選手なんかはトレーナーがしっかりとついて
体を作っているので違うのかもしれないですけどね
まだ触ったことがないからわかりません・・。

本当にいい筋肉は、疲れている時はカチカチですが
一押し二押しくらいですっと緩んできます。
今まで何人かそんな方を見ましたが
結構活躍している方が多いです。

さて、ここで一般のサーファーとトップサーファーとの
違いはどこか考えてみましょう。

筋肉はそんなに違わないのに
なんであんな動きができるのか?

答えはいろいろとあると思いますが、
そのうちの一つは
『 関節可動域 』
身体の柔軟性ともとれますが意識して動かせるところを
きちんと動かせるかどうかです。
今回は日本のトップサーファーの大原洋人プロの
背中を見てみましょう!

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まずは通常時の背中
あんまりマッチョな感じではないですよね。
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少しづつ動かしていきます。
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寄せて
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開いて?
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ん?
肩甲骨の裏が自分で触れるくらいに動いていますね

肩甲骨はそれ自体が体幹に固定されてなく
筋肉で肋骨部分にくっついているので
筋肉がきちんと動けば肩周り(肩甲上肢帯)の
可動域はすごく広がるのです。
また、肩関節と異なりくっついている
筋肉の量が多いので力も出せます。
もともと日本の古武術では
肩甲骨の動きを重視していたと聞きます。
メジャーリーグから戻ってきた桑田投手は
肩甲骨の動きを意識しなるべく
体幹を捻らずに投球していました。

ここでもう一度大原洋人プロの背中を見てみましょう。
IMG_2543.jpg
寄せた状態
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開いた状態
これだけ肩甲骨が動けば腕のアクションが大きくなり
パドリングも力強く速くなりますね。

まずは肩甲骨の意識から変えていきましょう。
長くなりそうなので続きは次回のUPで!

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